丁寧に走る!仙台国際ハーフマラソン!

投稿日:2025年05月12日

2025年5月11日、仙台国際ハーフマラソンに出場しました。昨年に続いて2年連続、2回目の出場です。

昨年は、暑さにやられ、タイムも69分と大失速。正直なところ、今年もこのレースでうまく走れるイメージは全く持てていませんでした。

もともと、自分は4〜5月の暑さが増し始める時期が苦手。この時期のハーフの自己ベストも66分台で、毎年のように結果が振るわない印象があります。

そんな中で、出場を決めたのは、1週間前。天気予報で比較的気温が低くなりそうだと分かったのが、背中を押してくれました。


堅実なレースプラン

直前にフルマラソンで自己ベストを更新したばかり。これまでならこういうタイミングには調子に乗って攻めすぎ、大失速、、、という展開になることが多かったです。

この時期のレースである程度いい感覚を持っておきたいという気持ちもあり、そうした失敗を繰り返さないよう、今回はあえて実戦練習として位置づけ、堅実なレースプランで挑みました。

結果として、少し温存しすぎた感はありますが、とりあえず、この時期に65分台ということで、この時期の結果としては前進できたと思います。

私にとっては、暑さは必ずしも敵というわけではありません。実際、これまでのレースでも暑さに苦しめられた一方で、暑さを味方につけられたこともあります。要は走り方次第。

今回のような堅実なレース経験を積み重ねながら、「暑くてもある程度はやれる」という感覚を少しずつ養っていけたらと思います。

(今回のラップタイム)

 

3-10kmのところは上り坂なので、そこを考慮すると、ほぼ(3'06-/km)くらいのイーブンペースです笑

 

レースを練習で利用する意義

今回のレースで改めて感じたのは、レースで使うパワーは、通常の練習とは大きく異なるということです。

例えば、練習ではアップから走り始めるまでは10分程度になるかと思いますが、レースではスタートまでの待機時間があり、その間じっとしていた状態から一気に体を動かすことになります。

この時間があるだけでも、身体の感覚や動きは練習とは全く異なります。

また、スタート直後の位置取りにもエネルギーを使いますし、集団につくのか、自分のペースでいくのか、といった判断を迫られる場面も、練習ではなかなか再現できません。

さらに、レース独特の緊張感があるからか、私の場合、練習ではまったく気にならない背中などが、レースではこわばることがよくありました。(最近はこれだけレースに出ていて鍛えられているせいか、昔よりは気にはならなくなりましたが)

さらに、今回のように「ベスト更新を狙わず、練習の一環として出るレース」というのも、普段からレースに出場しているからこそできることだと感じました。

ちなみに今回、実験で、レース当日の朝に、アイスを食べてみましたが、特にレースへの支障はなく、特に食欲ない時などには、良い糖質チャージになるかもと思いました笑

 

これからも、レースごとに異なる目的を持って挑むことで、さらなる経験と知見を積み重ねていきたいと思います。


大会や仙台の魅力

レース自体に関しては、レベル感や運営面も含め、改めて「また出たい」と思える大会でした。

特に、給水所に関しては、昨年よりも数が増えていて、それぞれの給水所に関しても、テーブルが長くなっていたりと、暑いのが苦手なランナーにとっては、安心して走れる大会になっていると感じました。来年以降も、特に他の予定と被らなければ、夏シーズンへの移行レースという位置付けで出場したいと思っています。

また、仙台には空港もあったり、電車でも、関東からのアクセスが良いこともあるからか、全国から多くの知り合いが集まる機会でもあり、レースだけでなく、交流面も大きなモチベーションの一つです。

さらに、走り終わったあとのご褒美といえば、そう、仙台名物の「お・に・く」です😄😄😄

 

牛タンをはじめ、仙台はまさに肉好きランナーの聖地。毎回、特にレース後のランチ・ディナーは至福のひと時です笑

レース後は、昨年行けなかったお店にも行けて、大満足。

これから暑くなる分、そういう楽しみももっともっと追求して、モチベを保っていきたいところです。