5年ぶりに平成国際大学の記録会(2024年10月14日)に参加してきました。
今回は10000mの最終組。夜のレースは久々なので、レースまでの過ごし方はトラック中心だった昔を思い出して懐かしい感じがします笑
レース当日のスケジュールは、以下のような感じです。
ちなみに、このスケジュールアプリは、つい最近リリースしたアプリです!
iOS、Android両方に対応しています!ぜひご活用ください!
https://yudaifukuda.com/product/one_day_scheduler
日中は25℃以上と暑い気温でしたが、スタート時には20℃程度まで下がり、最近のレースの中では良好な条件でした。個人的にはまだ少し暑さを感じましたが、集中して走るには支障ありませんでした。
今回、予定していたタイム(29分30-50秒)で無理なく走るためには、第2~3集団あたりで引っ張る必要があると感じていました。
レースが始まると、実業団の選手たちは予想通り、私の設定タイムより速いペースで先行していきました。そのため、想定通り第2集団を引っ張る形に。
記録会でもよくあることですが、牽制し合って誰もタイムが出ないパターンになることも考えて、いくつかのレース展開を想定しています。特に、他のランナーに頼るだけでなく、自分ひとりでもしっかりペースを刻むパターンを用意しておくことが重要です。その選択肢を持っていれば、最悪どんな展開でも崩れずに走り切ることができます。
ペース配分としては、キロ3分切る程度で8000mまで、そこから1000mほど休んでラストペースを上げるという感じで、概ね想定通りでした。普段の1000mx10の練習で途中にピークを持っていってから一息つくような流れを想定した展開です。
半分を過ぎて少しずつキツくなってくる段階から、一旦8000mまでの区切りをつけることで、心理的に楽に感じます。それに、同じペースダウンでも、それが意図して落としたものか、無理している中で落ちているのかでは全く違います。本気で臨むレースではなかなかできませんが、普段の練習やレースでは、あえて落として良い区間を設定するのも良いと思います。
6000mを過ぎたあたりから脚の疲労が出てきましたが、8000mまではキロ2分57秒から3分のペースで走り、そこから3分4秒程度まで落として回復。ラスト1000mでは2分55秒程度にペースを上げ、最終的に29分48秒53でフィニッシュ。
ラスト400mでは途中で抜いた実業団選手の大集団に飲み込まれましたが、ここで今回のレースで初めて人の後ろにつかせてもらえたので、タイミングとしては良かったと思います。
以下、本日のラップです。
久々に記録会を走って感じたのは、スパイクで1万メートルを走るには、普段からスパイクを使ったトレーニングが必要だということです。
調整でレースを入れるにしても、いきなり普段それほど履いていないスパイクで10000mも走ると、脚に大きなダメージを負いかねません。
特に私の走り方はつま先着地でふくらはぎに負担がかかる走り方なので、スパイクのダメージが大きく、今後レースに出る際はスパイクを使ったトレーニングをしっかり取り入れるか、ピンやシューズを変えるなど、足への普段軽減する対策を取ろうと考えています。
また、ロードとトラックでは走り方が異なることも実感しました。ロードでは厚底シューズで高い重心を活かして進む一方、トラックでは地面をしっかり捉える感覚が重要です。この違いを踏まえた調整が必要だと感じました。
残暑の影響でトレーニングの強度が少し不足していたと感じていましたが、今回のトラックレースで体の状態を確認し、強めの刺激も入れられたことなので、その不安は解消されつつあります。同じ日程の、他のレースへの出場も考えていましたが、このレースを選んで正解だったと思います。
今回のレースで、スピード感のあるトラックレースの楽しさを再認識できました。今後もタイミングが合えば、トラックレースにも挑戦したいと思います!
次のレースは金沢マラソンです。昨年度の入賞者として招待枠での参加となります。
その後も、2~3週間に一度のペースでレースが続きますので、実戦を通してコンディションをさらに整えていきたいと思います!