ダイフク・スペシャル

ダイフク・スペシャル

「ダイフクスペシャル」は、ダイフクが推奨するトレーニング方法で、高強度セッションの中で、さらに上げ下げを繰り返すことが特徴です。
高強度セッションで疲労した状態で、レースペースに限りなく近いスピードで回復することで、レース本番での疲労状態をシミュレーションします。

2000m系: ダイフクスペシャル

2000mは、長くも短くもないちょうど良い距離感で、インターバルのベースとしている練習です。
適度に持久力とスピードを養うことができ、個人的には5000mのスピード競技からフルマラソンまで対応できる万能な距離感で、安心して行える距離感です。
リカバリーは、調子の良い時は3分程度、真夏などは5分程度を目安に実施しています。 偶数本目をFast、奇数本目をSlowとして実施しています。

ダイフクスペシャル Mini

2000x5
Fast: 5'50 - 5'55
Slow: 6'00-6'05
復帰練習や、軽めに刺激を入れたい時に実施しています。
本数を抑えることで、体への負担を減らしながらも、しっかりとした刺激を入れることができます。

ダイフクスペシャル

2000x7
Fast: 5'40 - 5'50
Slow: 6'00-6'03
しっかりと追い込みたい時や、ここぞという時に実施しています。

ダイフクスペシャル Max

2000x9
Fast: 5'40 - 5'50
Slow: 6'00-6'03
さらに上を目指すために実施を見据えている最高強度のメニューです。
心頭滅却の境地に達するような強度です。

1000m系: ダイフクスペシャル Air

1000mは、スピードを意識したいタイミングで実施することが多いです。
リカバリーは200m(約70秒)を目安に、若干余裕を持って実施しています。
悪天候で不安定になる可能性が高い時でも、疾走区間が1000m程度であれば強度を保って安定して実施できるため、そういった状況でも活用しています。 4の倍数本目をFast、それ以外をSlowとして実施しています。

ダイフクスペシャル Air Mini

1000x8
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
軽めにスピード刺激を入れたい時に実施したいメニューですが、最近はあまり実施していません。
刺激を入れる際は2000m系のメニューを選ぶことが多いため、どちらかというと調整期に軽めのスピード変化を意識したい時などに活用したいと考えています。

ダイフクスペシャル Air

1000x12
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
小刻みなスピードの変化を意識しながら、走りのキレを磨く練習です。
2000m×7同様、仕上げ期に実施することが多いです。

ダイフクスペシャル Air Max

1000x16
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
いよいよ16本をこなし始めました。
最後まで高い集中力とスピード持久力が要求される、究極のトレーニングです。 4の倍数本めだけを意識することで、意外と短く感じられました。これからは、調子のとき時には積極的に実施していきたいです。

5000m系: ダイフクスペシャル Pro

5000mは、実際のレースでの継続した動作や、レースの中でのペースの変化を意識した練習です。
レースに近い感覚で、ペース配分の感覚を養います。
1000mや2000mと異なり、一本一本のペースを切り替えるのではなく、それぞれのセットの中でペースを変化させて実施しています。
0-1000mをSlow、3000-4000mをFast、それ以外をSlowとして実施しています。 体調も天候も万全な時にしか実施できませんが、より実践に近いペース変化を体感しながら追い込むことができます。
リカバリーは10分程度を目安に実施しています。

ダイフクスペシャル Pro Mini

5000x2
0-1000、3000-4000をFast、それ以外はSlow
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
個人的には、あまり実施するタイミングがなさそうですが、最初は5000mのインターバル自体に抵抗があるもの。 いきなり3本は大変なので、前段階として慣れていない方はまずは2本から始めてみるといいかもしれません。

ダイフクスペシャル Pro

5000x3
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
仕上げの時期に実施することが多いメニューです。
一本当たりが長くなるため、セット間のリカバリーで回復するというよりは、いかに、Slow区間で走りながら回復して、Fast区間で追い込む余力を残せるかが鍵になります。

ダイフクスペシャル Pro Max

5000x4
Fast: 2'50 - 2'55
Slow: 3'00 - 3'03
まだ実施はできていませんが、これから次のレベルへ向けて実施していきたいと考えています。
当たり前のようにSlow区間を回復区間として走りながら、Fast区間で追い込むことができるようになる必要があります。

変化走系: ダイフク・テンポ

変化走は、より長い距離でペースの変化を意識しながら走る練習です。
12000m〜16000mの距離を実施し、16000mの場合は8000mずつに分けて実施することが多いです。
FastとSlowの組み合わせパターンを変えることで、異なる刺激を体に与えることができます。

ダイフク・テンポ A

1km Fast + 3km Slow の繰り返し
Fast: 3'05
Slow: 3'20
距離: 12000m - 16000m
1kmのFast区間で刺激を入れながら、3kmのSlow区間でしっかりと回復する練習です。
比較的取り組みやすいパターンです。

ダイフク・テンポ B

3km Fast + 1km Slow の繰り返し
Fast: 3'05
Slow: 3'20
距離: 12000m - 16000m
3kmのFast区間で持久力を養いながら、1kmのSlow区間で短い回復を挟む練習です。
より負荷の高いパターンです。

ダイフク・テンポ C

1km Fast + 1km Slow の繰り返し
Fast: 3'05
Slow: 3'20
距離: 12000m - 16000m
1km単位でペースを切り替える練習です。
細かいペース変化に対応する力を養います。